2019/02/18 21:52
GEVALIA(イェヴァリア)は、1853年にスウェーデンの海沿いの小さな町Gävle(イェーヴレ)で、
Victor Theodor Engwall がコーヒーの輸入業をスタートしたところから始まります。
ちょうどスウェーデンでコーヒーが大衆的な飲み物として広まった頃です。
そして1913年にEngwallは、コーヒーの焙煎所を建て、程なくGEVALIAを創立。
1971年、General FoodsがGEVALIAの経営を始め、
コーヒーの研究を重ねて、数年後に「GEVALIA」の名前をつけるにふさわしいほど、
美味しいインスタントコーヒーを作ります。
GEVALIAのコーヒーは、
スウェーデンで瞬く間に人気になり、
特に1985年頃から放映された、GEVALIAのTVコマーシャル「Unexpected Visit」のシリーズが話題になり、コーヒー人気に火をつけます。
「予期しない来客がある時でも、GEVALIAのコーヒーがあれば、FIKAができるね」
といった主旨のCMで、本当に予期しないシチュエーションの物語ばかり。
ウェイトリフトのトレーニングをしていた男性の部屋の床が抜けてしまって、下の階へ落ちてしまう。
→下の階の部屋の人と目が合い、次の瞬間に仲良くコーヒーを飲んでいるという感じです。
最近のコマーシャルでは、「One cup closer to the unexpected」というシリーズが人気のようです。
「一杯のコーヒーが、予期しないことに繋がっていく」というテーマで、面白いコマーシャルなので、見てみてください。
> GEVALIA「One cup closer to the unexpected」CM(40秒)はこちらから
またGEVALIAは、1995年に、Gevalia Ekologiskt (イェヴァリア・エコロジスト)を始動。
以降、環境や人々に優しいコーヒー豆の製造を積極的に行っています。
> GEVALIA の本格派インスタントコーヒーはこちらから